いよいよ二学期はじまる。

長かった夏休みが終わりいよいよ二学期が始まりました。

子どもたちは登校してくれるだろうかと心配したのも杞憂に終わり、ほとんど欠席もなく元気に登校してくれました。子どもたちと送り出していただいた保護者の皆様に改めて感謝しております。

始業式では、夏休みの体験を子どもたちに聞くとたくさん手が上がり、「大阪に行った。」「縁日にいった」と嬉しそうに答えていました。

二学期は、運動会や校外学習など体験的活動が多くあります。「なすことによって学ぶ」ことができること。授業では、自分と異なる考え方や感じ方を学んでほしいことを話しました。

それと11月11日(土)に行われる「高月小学校150周年記念事業」についても話しました。午後に行われる予定の「高月小まつり」を楽しみにしているようです。

 その後、各学年代表の子が夏休みの思い出と二学期がんばることを発表しました。子どもたちはメモを持たず言葉を思い出しながら話していました。とても大事な姿だと思います。

「なんだっけ?」と考えながら必死に話す姿こそが大事です。

最後に養護教諭から熱中症予防の話をしました。クイズを交えながら話してもらいました。

命に係わることであり子どもたちも真剣に聞き入っていました。

さていよいよ二学期の始まりです。日々ワクワクを見つけながら毎日たくさんの生きた知識を身に付け成長してほしいと願っています。

コロナからの再開(たてわり活動)

5月30日(火)にコロナ禍のため実施できていなかったたてわり活動を今年再開しました。たてわり活動は子どもたちの縦のつながりを通して連帯意識と上学年が下学年をおもんばかる心を培います。また、高学年は学校のリーダーとしての意識を高め、たてわり活動を通じて情操面を培ってくれます。

 今年最初のたてわり活動ということで、体育館に全校が集まり「顔合わせ」を行い、その後班ごとに教室に分かれ、自己紹介とゲームを楽しみました。

 高学年にとっては久しぶりの下学年にとっては初めてのたてわり活動で緊張したところもありましたが、慣れてくると笑顔があふれていました。

 特に高学年が、低学年に合わせて説明やゲームでのサポートをしている姿を見ると、普段同学年同士の中では見られない美しい姿が見られているなと感心しました。

 1年間通した取組の中で子どもたち同士の連帯感やリーダーとしての意識、高月小学校の子どもたちの「おもんばかる心」が育っていくものと楽しみにしています。

班ごとに体育館に集合
企画委員による先生の紹介(ゲームも取り入れ説明も上手でした)
各班ごとにゲームで仲良くなりました。
高学年が考えたゲームの数々

響きあう歌声

歌声広場での全校合唱

 5月31日(水)ステップアップタイムに「歌の日」として全校での朝の歌の合唱を歌声広場で行いました。

 一ヵ月の間各教室で歌ってきた「ビューティフルネーム」を全校でそろって合唱しました。全校で合わせるのは初めてですが1年~6年が声を合わせ元気な歌声を響かせていました。

 朝から外で発声し、一つの曲を歌い上げることに子どもたちも一体感を感じていたと思います。この取組は、発声の練習になるだけでなく、子どもたちに集団への所属感を養うことにもつながり子どもたちの心を豊かにしてくれるものと考えます。

2023修学旅行(奈良・京都方面)

良い天気、元気に一杯学習、探索できました。

 5月24日(水)25日(木)の二日間、奈良・京都の方面への修学旅行が行われました。当日は快晴で、欠席者もなく元気に出発できました。

 学校を出発する時には、早朝7時にもかかわらずたくさんの保護者の方々が見送りにきていただきました。手作りの横断幕を持って見送りしていただく保護者もありありがたい思いでした。

 1日目は奈良の平城宮跡歴史公園で平城京や当時の生活の様子について調べ学習を行い、昼食をとりました。

 午後は、奈良公園に移動し、ボランティアガイドさんの案内の元、奈良公園の探索を行いました。新型コロナウイルス感染症も5類となり、多くの修学旅行生や外国人観光客の方々は来られておりコロナ前の賑わいに戻ったようでした。子どもたちは大仏さんを間近で見てその大きさに驚き、鹿に餌をやり歓声を上げるなど探索を満喫していました。ボランティアガイドさんが丁寧に説明してくださることを学習し良い学習ができたと感じました。

 夜は、奈良ユースで宿泊です。6年生にとっては初めての集団宿泊で、不安のある子もあったと思いますが、全員笑顔で夕食、入浴、部屋での時間を過ごしていました。

 2日目は京都の太秦映画村の探索です。映画撮影用に作られた昔の街並みを探索し、またアトラクションも体験し昼を挟んで満喫していました。

 子どもたちもずっと楽しみにしていた修学旅行、二日間天気にも恵まれ大きなけがや事故もなく、学習と良い思い出が作れたことはとても良かったと思います。

 お世話になったボランティアガイドさんユースの方々、バスの運転手さんガイドさん、本当にありがとうございました。

朱雀門を見学
展望台より平城宮跡を見学
資料館探索
奈良公園南大門
金剛力士像
東大寺大仏殿
大仏さんの説明を受ける子どもたち
鹿に餌をあげる様子
お土産物を買う様子
奈良ユースにて(夕食)
豪華なメニュー
二日目の京都太秦映画村
映画村での昼食

令和4年度卒業証書授与式

令和5年3月17日(金)令和4年度の卒業証書授与式を挙行いたしました。天気予報では曇りの予報でしたが、空も晴れ日が差す良い天気となりました。

今年の卒業証書授与式は、全校児童が体育館に一堂に会し、マスクを取っての実施としコロナ前の形の式を行いました。

卒業生は一人の欠席もなく、46名の全員が式に臨み一人一人が堂々と卒業証書を受け取りました。

卒業生は6年間の思い出を言葉に乗せ、在校生は卒業生への感謝の気持ちを言葉で返し、それぞれが練習してきた歌に気持ちを乗せて別れを行いました。

マスクを取って直接声を響かせ、体育館が感動に包まれました。全校で卒業生を送る卒業式大変感動的でした。

卒業生には胸を張って新しい中学校生活を送ってほしいです。

高月小創立150周年事業横断幕

令和5年11月11日(土)に高月小学校創立150周年記念事業が行われます。 現在実行委員会により、当日の式典、募金のお願い記念誌リーフレット作成、午後のフェスティバル等について検討を行っていただいております。

その中で3月5日に創立150周年を周知する横断幕が完成しお披露目となりました。 これをきっかけに地域の機運を盛り上げ、地域全体で高月小の歴史と未来を祝えるようになることを願います。

 また、ご協賛のお願いや様々な取り組みでご協力をお願いすることになりますがどうぞよろしくお願いします。

六年生を祝う会

3月3日、2校時3校時に「六年生を祝う会」を行いました。当日は保護者の皆様にも参観いただき、3年ぶりに全学年が体育館に集い行いました。

やはり全学年が体育館に一堂に集まり、互いに相手を意識して日ごろ練習してきた成果を発表するのはとても素晴らしい学習だと感じました。

どの学年も成果を精一杯伝えようと練習以上の力を発揮していたように思いました。

発表内容は、全校で「ビリーブ」を合唱した後、

四年生「高月小六年 あるあるない物語」・・・コント形式で日常生活の中で六年生の感謝を伝えていました。大変きびきびした動きでした。

一年生「大きなかぶ」・・・学習したことを朗読劇で表現していました。はっきりとしたセリフで見ていて楽しかったです。蝶ネクタイもかわいかったです。

三年生「わくわくたかつきニュース」・・・学校に関するクイズをわかりやすく出し全校が一つになって楽しむことができました。

二年生「かっこいいとこめがね」・・・日常の六年生の働きをコントや替え歌を交えながら楽しく発表していました。

五年生「六年生の思い出をふり返ろう」・・・自分たちでネタを工夫し、笑いをとる場面、感謝を伝える場面の切り替えも上手に取り入れたコント劇が大変良かったです。集会の企画から当日の運営までこなしながらよくやってくれました。

六年生「ぼくたちの六年間を見にいこう:・・・一年生からの6年間の場面をコントを通して振り返りながら自分たちも在校生にも小学校生活の楽しさを感じさせる内容でした。

その後、引継ぎ式として六年生から五年生に安全旗、在校生に卒業制作の引継ぎがありました。

三年ぶりの全校で祝う会でした。対面で顔と顔を合わせて自分たちの成果を発表する場というのは大変素晴らしいと改めて思いました。

卒業式まであと二週間、みんなの力を出し合って素晴らしい卒業式にしていきたいですね。

4年生
4年生
4年生
1年生
1年生
1年生
3年生
3年生
3年生
2年生
2年生
2年生
5年生
5年生
5年生
6年生
6年生
6年生
引継ぎ式
引継ぎ式
6年生退場
壁面飾り
壁面飾り
壁面飾り
壁面飾り
壁面飾り

JA共済レイクスキャラバン

2月14日(火)にJA共済レイクスキャラバン(滋賀レイクスターズ選手の学校訪問)を行いました。バスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズの選手とスタッフが来校され、バスケットボール教室を本校5年と6年に開催してもらいました。

子どもたちは大変楽しみにしていて、選手が学校に到着するとすごい歓迎ぶり。5年6年だけでなく、1年生から4年生まで控室の校長室の前で選手が出てくるのを待っていました。

今回は選手2名とスタッフ3名の計5名です。

3校時は5年生の教室が体育館でありました。選手スタッフの元気に子どもたちも触発され元気いっぱい活動していました。移動などの動きもきびきびとしていました。

4校時は6年生の教室です。返事や挨拶もはきはきしてプロの選手を間近で見て教えてもらうことで子どもたちの動きも違って見えました。

内容は、準備運動を兼ねていろいろな動きの後、ボールを使ったドリブル練習と競争、シュート得点競争、そして最後は、レイクス選手・スタッフと子どもたちのゲームが行われました。選手・スタッフ4人に対して子どもたちは30人以上です。

子どもたちは、選手の素早いドリブルと動き、そしてパス回しに驚きながらも必死にボールを追いかけシュートにつなげていました。応援する子どもたちも歓声を上げて応援していました。選手はサービスとしてダンクシュートを披露してくれました。

子どもたちにとっては1時間のふれあいの時間でしたが、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。

やはり本物(プロの選手)に出会い、ともに活動することは、子どもたちにとってどんな学習よりも最大の財産になると感じました。是非来年も開催できるようにしたいと思っています。

レイクスターズの皆さん本当にありがとうございました。

6年「学びの実験室」

 1月24日(火)長浜バイオ大学で6年い組の「学びの実験室」の学習がありました。これは長浜市の小中学校が、理系の専門大学である長浜バイオ大学で理科の実験を中心とした学習を行う教育活動です。指導者も大学の先生で、大学の実験室で大学の実験器具を使って学び、理科の興味関心を深めることも目的の一つとしています。

 学習は午前の部として実験観察が三つ、「リトマス試験紙で水溶液および自分が持ち寄った水溶液の仲間分け」「PH試験紙で水溶液の酸性・アルカリ性の強さ調べる」「PHメーターで酸性・アルカリ性の強さを調べたり比べたりする」を行いました。

 その後昼食で大学の「学食体験」として学食でカレーライスをいただきました。

 午後は二つの実験観察、「色付きスティックのりの色の変化と酸性・アルカリ性との関係を調べる」「指示薬を身近な野菜から作り、それで水溶液の仲間分けをする」でした。

 子どもたちは大学の先生から学習のめあて、実験の方法を聞き、実験を行いました。どの子も真剣かつ興味をもって実験を行い、その結果に見入っていました。

 学食体験では、特別に用意していただいたカレーライスをおいしそうに食していました。新型コロナウイルス感染症予防のため、一方向での食事でしたが、大学の学食で食べる食事は特に美味しかったようです。

 午後の実験も「ステックのりの色が塗ると透明になるのはなぜか?」という投げかけで、そのわけを実験で解明していました。

 小学校ではなかなか専門的にできない探求的な理科の学習を体験し、理科に興味関心を持ってくれたことと思います。

 地元にある専門大学で学ぶ機会があることは、子どもたちのこれからの人生にとって大変大きな意義があると感じました。

 6年ろ組は25日(水)の予定でしたが、雪のため中止となり、2月7日(火)に実施する予定です。

雪の中休み

十数年に一度といわれた寒波が到来し、大雪の心配をしていましたが、学校は通常通り実施することができました。

しかし氷点下を記録した朝夕は、路面が凍結し交通渋滞が発生しました。寒波のピークは過ぎた模様ですが、積雪は残っています。

寒さの中でも、子どもたちは中休みを待ちかねたように元気に外へ飛び出し、雪遊びに夢中になっていました。雪だるまつくりや雪合戦、大玉つくりなど運動場に積もった雪を遊び道具に変えていました。

子どもたちにとって雪は最大の遊び道具。中休みには運動場が久しぶりに子どもたちの元気な声が響き渡っていました。