不審者対応 避難訓練

1月19日(木)に今年度4回目の避難訓練を行いました。今回は、「不審者が学校へ侵入したことを想定して」の訓練でした。

それぞれのクラスが先生から不審者対応について学級指導を受けた後、緊急放送により不審者が学校へ侵入してきたことに対する避難訓練の放送がありました。

各学年クラスでは、ドアの施錠、教室内が見えないように窓に目隠しを行い、入り口から遠い位置に固まって避難しました。

訓練ではありますが、どのクラスも静かに速やかに対応ができていました。

その後、警察署よりお借りした「不審者対応のビデオ」を視聴し、改めて不審者から身を守るために重要なことを再確認しました。

学校内だけではなく、登下校中もいざ自分が出会ったときどうするかが重要です。

今回の訓練をもとに教師も子どもも一人一人が防犯意識を高めていきたいと考えました。

避難訓練前の事前指導
不審者侵入を防ぐための対策
教室内が見えないよう目隠し
不審者対策のビデオ視聴
真剣にビデオに見入る子どもたち

1年「昔の遊びを教えてもらおう」

1月18日(水)3・4校時に1年生の生活科で「昔の遊びを教えてもらう」の学習を行いました。教えてもらったのは、学習ボランティアの皆さんです。

当日は11人のボランティアさんに来ていただき、お手玉、けん玉、メンコ、コマ回し、あやとり、ビー玉、「引っ付きむし」の種子を使った魚釣りの遊びを教えてもらいました。

子どもたちはグループごとに時間を決めて全ての遊びをボランティアさんに教えてもらいながら体験しました。

子どもたちに今でもなじみのある遊びや初めて体験する遊びもあり、興味津々で遊んでいました。

けん玉は、初めは玉を上に投げるタイミングがわからず苦戦していましたが、ボランティアさんのやり方を見て、何度も挑戦するうちに上手に上げられるようになりました。

突然皿の上に玉が乗り、びっくりした表情ながらも嬉しそうに「できた」とみんなに見せる様子は成功体験として自信に満ちていました。

コマ回しは、紐の巻き方や投げ方に苦労していましたが、何度失敗しても挑戦し続ける姿は、子どもの持つ探求心の表れだと感心しました。

今はゲームで遊ぶことが多く、今日体験した遊びや友だちと外で走り回って遊ぶ機会が少なくなっています。しかし今日の子どもたちの様子を見ているとどんな遊びも知れば昔のように楽しく夢中になって遊ぶことができます。

ボランティアの皆さんのそのことを教えていただいた体験だったと思います。 ボランティアの皆さん本当にありがとうございました。

魚釣り(竿も魚もボランティアさんの手作りです)

夢を語る会「いろいろ遊び」

1月16日(月)の昼休みに「夢を語る会」主催のいろいろな遊びが行われました。今回は1年生から3年生が対象でした。

遊びの内容は、カロム、ビーンボウリング、輪投げ、ペグソリティア、スカットボール、皿回しの6種類です。遊び用具も夢を語る会の皆さんが用意をしてくださいました。

昼休みになって子どもたちは、期待に胸を膨らませて体育館にやってくると、思い思いの遊び道具を使って歓声を上げて遊んでいました。

それぞれの遊び場に夢を語る会のメンバーさんが付き、子どもたちに遊び方の指導や声掛けをしていただきました。

40分間の遊びの時間でしたが、子どもたちは遊び場を変えながら時間を忘れて遊びに夢中になっていました。

遊びの様子を見て感心したことは、高月小の子どもたちは、一つの遊び場で順番を待っている時、長い列ができてもしっかり順番を待っています。また、遊びをやっている子を応援したり、やり方がわからない子に教えてあげたりととてもいい姿が見られました。

遊びを通じて異学年の交流や多世代交流ができ、子どもたちの知的好奇心が揺さぶられていました。

次回、1月30日(月)は、4年生から6年生対象に遊びを開催していただきます。

夢を語る会の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

皿回し
カロム
ペグソリティア
輪投げ
ビーンボウリング
スカットボール

2023年明けましておめでとうございます。

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりありがとうございました。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

 3学期が始まりました。新型コロナウイルス感染症の終息はまだまだ見えず、今年も感染予防対策をしつつの学期始まりとなりました。

 しかしながら、子どもたちは元気に登校し、その表情には新たな気持ちと「やるぞ」という意欲をみなぎらせています。始業式でも、式が始まるまで静かに待っている姿や先生や友達の話をしっかり目で聞いてる姿を見ると新学期にかける気持ちが伝わってきました。

 始業式の中で「3学期は学年のまとめの学期ではなく、新しい学年に向けてステップアップする学期です。」と話しました。各学年でもそれを意識して教室の前に「〇年生まであと50日」という日めくりや週予定の中に新学年に向けて取り組もうと書かれるなどしています。

 是非、実のある3学期を子どもたちが過ごせるよう職員一同全力で取り組みたいと考えています。どうよよろしくお願いいたします。

しめ縄体験

 12月13日(火)日本の伝統文化を学び、先人の知恵とその良さを体験を通じて学ぶ学習の一環として、5年生の子どもたちが地域のボランティアの方々から「しめ縄づくり」を学びました。

 ボランティアの方々は、この体験に備え、子どもたちのために夏から藁の確保や紙垂など材料の準備大変お世話になりました。

 当日も10名ほどのボランティアさんが、しめ縄独特のねじり方や作成方法を子どもたちの中に入って丁寧に指導いただきました。

 大人でもしめ縄づくりを経験することもなくなっており、子どもたちにとってはまさしく初めての体験です。

 しかし、子どもたちは教えてもらったやり方で器用にしめ縄を作成し、お正月の飾り用に持って帰ることができました。

 今回の体験は、消えつつある日本の正月の伝統文化を学ぶと同時に、次代に受け継ぐ機会として大変貴重な体験となりました。子どもたちも大変うれしそうに自分たちが作ったしめ縄を教室に持ち帰っていました。

 ボランティアのみなさん本当にありがとうございました。

園小交流会「秋まつり」

11月15日(火)1年生と来年度入学予定の園児を中心とした園児との交流会がありました。高月認定こども園と小谷認定こども園から5歳児の園児を迎えての交流会です。

 1年生は、園児に喜んでもらおうと、今日の日に向けて「秋祭り」と題したドングリなど秋の自然を活用した手作りの遊びを考え、いろいろなお店として準備し迎えました。

 新型コロナ感染症予防対策として園児を2グループに分けて1時間交代での交流となり、お客さんの園児よりも1年生のお店の数が多く、子どもたちは園児たちに自分たちのお店に来てもらおうと必死に呼び込みをしていました。

 最初は緊張気味の園児たちでしたが、1年生に教えてもらいながら遊びを体験することで気持ちもほぐれ笑顔で楽しんでいました。1時間の交流でしたが、小学校にもなじんでくれたのではないかと思っています。

 1年生も初めてもてなす立場を今回の交流会を通じて経験することで、お兄さんお姉さんの一面が見られたように感じました。来年度2年生として新入生をやさしく迎えてくれることとうれしく感じました。

4年芸術体験

 11月15日(火)2.3校時に4年生の芸術体験で「琴」を体験しました。新型コロナ感染症予防対策として体育館を会場として日本の伝統的楽器琴に触れました。地域のボランティアの方々の指導で、一人一台用意していただき、演奏する姿勢や弾き方を習いました。

 多くの子が初めての体験で、琴独特の澄み渡る音色に興味津々でした。音階を習った後、楽譜を見ながら「さくらさくら」を演奏していました。Ⅰ時間の体験でしたが、普段体験できない楽器を演奏することで、音楽の楽しさとともに日本の伝統文化の良さに触れることができました

校内マラソン記録会

11月11日(金)晴天の下、校内マラソン記録会を行いました。2校時(高学年)3校時(低学年)4校時(中学年)の順で行いました。

1人1人が自分のめあてをもって10月から中休みの時間にマラソン練習を続け、中には昼休み、放課後家で練習を重ねてきた子もあります。

当日は多くの保護者や地域の人々が観覧され、たくさんの声援の中、自分の記録に挑戦していました。

どの子も必死の形相で、歯を食いしばりながらゴールに向かう姿は、苦しくてもあきらめないでやり切ろうとする気持ちが表れていました。

高月学区クリーン活動

高月中学校区学校運営協議会主催の「高月学区クリーン活動」を10月22日(土)に実施しました。高月中学校の中学生が中心となり、各自治会の役員の皆様の協力により準備を進めてきました。

当日は、土曜日でしたが通常登校し3時間学習をした後、集団下校して各家庭で昼食をとった後、それぞれの町ごとに清掃する場所に集まりました。

中学生が司会進行して開始式を行った後、清掃活動を1時間程度行いました。小学生と中学生が力を合わせ、会館清掃や落ち葉拾い、草むしり、ごみ拾いを行いました。

短い時間でしたが、小学生と中学生が一緒に活動する貴重な機会となり、また、自分たちが暮らす地域の清掃を行うことで地域に対する愛着を育む良い機会となりました。

特に、計画から準備、そして当日の運営までご協力いただきました各自治会の役員の皆様、本当にありがとうございました。

図書の贈呈 ありがとうございます

高月社会福祉協議会より今年も児童向け図書を贈呈していただきました。

 これは、毎年高月社会福祉協議会から学校へ贈呈されているものです。1時間目終了後の休み時間、学校代表として図書委員が学校図書館で社会福祉協議会の方のお話を聞いた後、贈呈式により本を受け取りました。

 贈呈式後、子どもたちは新しい本を嬉しそうに手に取っていました。これから贈呈された本をたくさんの子どもたちが、学習や読書に手に取ってくれることを願っています。

 高月社会福祉協議会の関係の方々、本当にありがとうございました。