6年生修学旅行

5月25日(水)26日(木)の日程で6年生の修学旅行を実施しました。子どもたちも心から楽しみにしていた2日間、天候にも恵まれ予定していた行程もすべて実施することができました。

1日目の平城宮跡歴史公園、奈良公園を見学しました。子どもたちは事前学習を活かし、現地で本物に出会い、また歴史遺産に接し、感動と学びを深めていました。

特に、東大寺の大仏の大きさには「大きい~」といった声をあげていました。また、たくさんの鹿を見て、バスの中から「いっぱいる」「かわいい」と声をあげていました。しかし、実際に外へ出ると寄ってくる鹿に恐る恐る近づく姿、鹿せんべいに寄って来る鹿に不安を覚え、せんべいを放り出す子もいました。

奈良公園の探索では、ボランティアガイドさんが子どもたちに丁寧に説明をしてくださり、学びの多い見学となりました。ありがとうございました。

夜は、奈良ユースで初めての集団宿泊、新型コロナウイルス感染予防対策をしながらも、子どもたちの笑顔が見られました。

2日目は、京都太秦映画村の見学でした。グループ行動で、映画で使われた江戸時代のセットやそれぞれの施設を探索しました。

子どもたちにとって小学校生活大きな行事の一つである修学旅行、予定通り終えられたことがよかったと思っています。この経験を今後の学校生活に活かしてくれることを願っています。

4年やまのこ学習

5月17日(火)に4年生の「やまのこ学習」が、高山キャンプ場で行われました。 当日は天候も良く、自然の緑がまぶしい最高の環境で学習ができました。子どもたちは、森を探検して学ぶ「もりもり探検」と「間伐の話・丸太切り」を体験しました。みんな頭と体をフル回転させてたくさんの知識を吸収し、森や土に対する考えを深めていました。

子どもたちは一日の活動を通じて、知的好奇心を伸ばしたくさんの生きた知識を身につけたと思います。

3月24日 修了式

 3月24日に修了式を行いました。体育館に参集せず、テレビ放送を使って行いました。まず、修了認定を行い、1~5年生全員274名が来年度それぞれ進級することを伝えました。そして、「元気」と「やる気」を持って生活をすることが大切であることを話しました。
 子どもたちが1年間の学校生活で、学習や運動、友達との活動等力を発揮し活躍や成長を遂げたことを喜び、来年度進級し更なる成長へとつながることを願います。
 また、25日には、卒業証書授与式を行い、これで53名全員に卒業証書を手渡すことができました。
 4月に始まった学校生活の中で、新型コロナウイルス感染拡大による影響があり、制約のある生活になってしまいました。そうした中、子どもたちが充実した日々を過ごすことができるよう教職員一丸となって努めてきました。保護者・地域の皆様のご理解・ご支援のおかげで1年間を終えられたことに深く感謝申しあげます。ありがとうございました。引き続きまして、4月からよろしくお願いいたします。

祝 卒業 ~卒業証書授与式~

 18日、9時30分より「卒業証書授与式」を行いました。
 3月に入り、6年を含む5つの学年で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため学年閉鎖の措置をとる等厳しい状況になりました。こうした中、当日できることは何かを教職員全体で考え、予定よりも「規模縮小・時間短縮」で行いました。
 17日の前日準備では、5年生と教職員とで体育館、各教室、廊下等の掃除・装飾等を行い当日を迎えました。5年生がそれぞれの作業する様子を見ていると、頼もしさを感じ、❝次期リーダーとして活躍すること間違いなし!❞と期待が膨らみました。
 式では、卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。これまで多くの人からの励ましや支えを受け今の自分があることを思い卒業する喜びを感じ、今後への励みとしたことだと思います。さらに、はきはきとした返事、卒業証書を受け取る態度、呼びかけや歌等、式に参加した5年生への模範となりました。❝さすが、卒業生❞
 式辞の中で、これまでの活躍や成長を生かし「意志あるところに道は開ける 前へ 新たな一歩を踏み出そう」と伝えました。輝く未来を切り拓いてほしいと願います。
 保護者の皆様、改めまして、お子さんの卒業おめでとうございます。元気に充実した中学校生活を過ごし、時には顔を見せてくれることを楽しみにしています。共に成長を見届けていきたいと思います。


 

3月1日 6年生を送る会

 3月1日、6年生を送る会を行いました。今年は、「健康・安全」を最優先し、体育館で行わず、各学級・学年の発表をビデオ録画し視聴することにしました。
 在校生の発表では、お世話になった6年生への感謝・卒業へのお祝いの気持ちを伝えようと劇やダンス、歌・呼びかけ等に一生懸命取り組みました。「ありがとう。」「おめでとう。」「がんばって!」という言葉や思いが6年生に十分伝わったことだと思います。さらに、5年生は、在校生のリーダーとして、諸準備・発表・当日の運営に大活躍しました。次期「全校のリーダー」頼もしく嬉しく思いました。
 6年生は、ビデオ放送を見て「卒業を実感した。」「5年生のときにやった送る会のことを思い出した。」「自分たちのよさを見つけてくれていてよかった。」「何だかちょっぴり寂しい感じがする。」等々の感想を聞かせてくれました。❝学校のために恩返し❞と様々な活動を行っている6年生53名、残り少なくなった小学校生活を元気・やる気で乗り切ってほしいと思います。

学校の様子 ~元気・やる気~

 この冬何度目でしょうか。あたり一面の銀世界。少しずつ雪が解けてきているなと感じていましたが、新たな雪が積もりました。今回は予想されたより降雪量が少なかったことが幸いでした。子どもたちはというと、大いに雪遊びを楽しんでいます。
さて、1月の全校臨時休業、その後3回の学年閉鎖とコロナウイルス感染拡大防止 の措置を行いました。ようやく2月14日に全校登校ができました。日常当たり前のこととは言え、いかに大切なのかを実感し毎日こうであり続けてほしいと願います。        まだまだ安心できる状況とは言えないことから、これまで同様手洗い・手指消毒・マスク着用・換気といった生活習慣の徹底を図り「健康・安全な生活」に努めます。ご家庭でも引き続いて体調管理、検温等健康状態チェックをよろしくお願いします。
 現在、「6年生を送る会」に向けて、それぞれの学級・学年の取組が進んでいます。今年は、事前にビデオ撮影を行いそれらを視聴する方法で行います。在校生は、「お世話になった6年生への感謝と卒業をお祝いする気持ち」を表す機会となります。さらに5年生は、当日までの準備等時間を有効に使い活動を進めており“次期リーダー”として活躍する姿は頼もしく思います。また、6年生は、「卒業」という大きな節目を目前にし、「成長を自覚し今後への励みとする」「お世話になった方々へ感謝の気持ちを表す」「仲間とともに活動する喜びを感じる」等々様々な思いが生じることだと思います。全校の子どもたちが主体性を発揮し非常に価値のある取組となっており、当日は心に残る時間となることだと思います。

6年学びの実験室

 い組は18日、ろ組は19日、長浜バイオ大学で「学びの実験室」が行われました。6年理科の水溶液の学習をもとに水溶液の性質(酸性・中性・アルカリ性)について様々な実験を行いました。小学校では、リトマス試験紙を使い色の変化から性質を調べますが、今回は更に詳しくPH(ペーハー)を調べる試験紙や器具を使って調べました。子どもたちは、初めての実験に戸惑うことがありましたが、バイオ大学の担当の先生方からの説明や演示実験等支援を生かし進めていきました。特に、持参した水溶液の性質がわかると、「やっぱり、予想通りだった。」「ちょっと違っていた。なんで?」「不思議?」等々の反応をしていました。また、PH値を見て詳しくわかると「酸性だとは思っていたけれど、強い酸性だと思わなかった。」「中性にも違いがあることにびっくりした。」等々学校とは違う実験に感心を深めていました。
 本校では、「学びのあいうえお」を大切にした授業づくり、❝わくわく感❞等 子どもたちの心が動く 瞬間を創り出すことを目指しています。この「学びの実験室」での2時間余りで、子どもたちの心はどんどん動き、進んで調べ結果が得られたことに大きな満足感を味わ い実験の楽しさを十分体感したことだと思います。
 こうした貴重な学びの場をいただきましたこと、また、わかりやすくご指導くださいました皆様方にお礼申しあげます。ありがとうございました。

3学期始業式

 あけましておめでとうございます。保護者・地域の皆様にとりまして、この一年が幸多き年となりますことを祈念しております。
 さて、年末年始の降雪によりたくさんの雪が残る中 、1月7日から3学期が始まりました。 冬休みの間、大きなけが等なく過ごした子どもたちは、元気に登校し「おはようございます。」と挨拶する姿は何よりでした。
 始業式の中で、主に2つの話をしました。一つ目は、「やる気」の大切さです。これまで子どもたちは、学習・運動に一生懸命取り組み力をつけたり、友だちと楽しく活動したりしてきました。さらに、自分の力を伸ばしたり、より楽しい学校生活を送ったりするために、やる気を持ち努力を重ねることが大切であることを話しました。冬休み中の学習課題の一つに「新年のちかい」があり、それには子どもたちのやる気が書き表わされていると思います。大いに楽しみです。二つ目は、「進んで挨拶をしよう」ということです。特に、朝の「おはようございます。」という挨拶を聞くと元気がもらえること、お互いに気持ちよくなることを伝えました。さらに、「元気な挨拶の声を地域の皆さんに届けよう。」と話しました。高月小学校区には、登下校時の安全を見守ってくださっている地域の方々等多くの皆さんが学校への支援をしてくださっています。こうした方々への感謝の意味を込めて元気な声で挨拶をしようと呼びかけました。そして、2名の登校班長が代表として、毎朝スクールガードの皆さんに行っていると同じように「ありがとうございました。」と言い、お礼をする姿を見せました。模範となる姿でもっともっと広がっていくように話しました。
 続いて、各学年の代表児童が、冬休みのくらしや「新年のちかい」について発表しました。冬休みの思い出や自分のめあてを堂々と話す姿を見ていると、頼もしさを感じ、これからの生活に生かしてほしいと思いました。
 その後、担当者が、雪道での歩き方等冬場での交通安全・マナーの大切さについて話しました。何度も同じことを繰り返し話し、子どもたち一人一人が自ら安全な行動がとれるようにしていきたいと思います。
 3学期は、一年間の中で最も短い学期ですが、「一年間のまとめ」、「次年度の進級、6年生は卒業・中学校への進学」という大きな節目であり大変重要な時期となります。また、厳しい寒さの時期となり、かぜ・インフルエンザ・コロナウイルス感染予防等体調管理の重要性が増すことになります。今一度、子どもたちに「健康・安全な生活」への実践力を高められるよう努めます。
 保護者・地域の皆様、これまで同様、ご支援をよろしくお願いします。



2学期終業式

 12月23日、2学期の終業日を迎えました。相当冷え込んだ朝でしたが、子どもたちは元気に登校しました。
 1校時、体育館で終業式を行いました。全校で集まる集会や式は昨年度から行っておらず久しぶりとなりました。初めに高学年の子どもたちが入場し手本となるように静かに待っていました。その後入場した低・中学年の子どもたちは、そのような雰囲気を感じ取り落ち着いた態度で式に参加することができました。全校が集うことの重要性を感じました。
 式の中で、まず4月から千冊以上の本を読んだ2年児童に「特別読書賞」を渡しました。大きな拍手が沸き起こり「すごいことだ」と感心することになりました。きっと、これからもたくさん本を読む子どもたちがいることだと思います。
 続いて、2つの話をしました。一つ目は、「やる気を持って生活しよう」ということです。これまで学習や運動、友達との活動等その時その時に力を発揮し、「上手になったこと」や「できるようになったこと」がたくさんあり、自信を深めたりやる気を高めたりしたことを讃えました。今後も「やる気」を持ち続け努力し自分の力を高めていこうと伝えました。二つ目は、「健康・安全な生活」について話しました。本格的な冬の到来、厳しい寒さがやってくる時期を迎え、かぜ・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染予防が大事になり、冬休み中も手洗い・消毒・換気・マスク着用体力づくり等、早寝・早起き・朝ごはん等の規則正しい生活を続けていこうと話しました。そして、3学期の始業日の1月7日に元気な声で「おはようございます。」と登校してほしいと話しました。
 次に、各学年の代表の子どもたちが、2学期の振り返りやこれからのめあてについて発表しました。普段から自分の考えや思いを伝え、聞き合うことを大事にしています。こうした場で進んで発表しようとする気持ち、 自分の思いや体験を堂々と発表する姿に頼もしさを感じました。 また、聞いている子どもたちからの大きな拍手は喜びにつながったことだと思います。
 その後、冬休み全体の生活について各学級での指導に加え5つのポイントを押さえました。(「不審者に注意」「緩んだ心の立て直し」「やり過ぎ注意(ゲーム等)」「進んで仕事」「みっちり勉強」)保護者の皆様のご支援をよろしくお願いします。
 終業式後は、各学級で、かたづけ・そうじ、2学期の振り返り等の時間でした。そして、下校時にはたくさんの荷物を持ち帰る様子や元気に「さようなら。よいお年を。」と挨拶する姿が見られました。
 明日から冬休みが始まります。毎日元気に過ごしてほしいと思います。保護者・地域の皆様、「健康・安全な生活」になりますようよろしくお願いします。
 それではよい年をお迎えください。

4年人権学習

 20日に人権擁護委員2名を講師に迎え、4年人権学習を行いました。ビデオ「プレゼント」を視聴し、いじめについて考えました。ビデオの内容は、「自分中心の考えの主人公の大切な犬がいなくなったことをきっかけに、いじめられていた友達も心の葛藤がありながらもいっしょに探します。そして、犬が無事に見つかり主人公がいじめていたことを謝る」ということでした。子どもたちは、いじめてしまう主人公の心情、いじめられている友達の心情等を考えました。最後に、主人公がどのようにして友達のことを考えるように変わったのかについて考えました。
 子どもたちは、いじめについて身近な問題と捉え、考えを発表しました。講師から「子どもたちがたくさん発表したことは大変よかった。」「いじめについて自分のこととして考えていたのが伝わってきた。」等のお話がありました。
 学習後の感想には、「いじめることはダメだと感じた。いじめている人は、いじめられている人の気持ちがわからないのだ。」「自分が悪いと思ったら謝る。助けてほしいときは、SOS(ミニレターに電話したり、手紙を書いたりする)。」「見ているだけの人もいじめているのと同じだと強く思った。自分中心の人と相手のことを考えらえる人との違いがよくわかった。」等々自分の思いを書き、交流しました。この学習での学びを生かし自分も友達も大事にする気持ちを持ち続けてほしいと思います。
 人権擁護委員のお二人には、事前準備や指導等お世話になりました。ありがとうございました。