1月24日(火)長浜バイオ大学で6年い組の「学びの実験室」の学習がありました。これは長浜市の小中学校が、理系の専門大学である長浜バイオ大学で理科の実験を中心とした学習を行う教育活動です。指導者も大学の先生で、大学の実験室で大学の実験器具を使って学び、理科の興味関心を深めることも目的の一つとしています。
学習は午前の部として実験観察が三つ、「リトマス試験紙で水溶液および自分が持ち寄った水溶液の仲間分け」「PH試験紙で水溶液の酸性・アルカリ性の強さ調べる」「PHメーターで酸性・アルカリ性の強さを調べたり比べたりする」を行いました。
その後昼食で大学の「学食体験」として学食でカレーライスをいただきました。
午後は二つの実験観察、「色付きスティックのりの色の変化と酸性・アルカリ性との関係を調べる」「指示薬を身近な野菜から作り、それで水溶液の仲間分けをする」でした。
子どもたちは大学の先生から学習のめあて、実験の方法を聞き、実験を行いました。どの子も真剣かつ興味をもって実験を行い、その結果に見入っていました。
学食体験では、特別に用意していただいたカレーライスをおいしそうに食していました。新型コロナウイルス感染症予防のため、一方向での食事でしたが、大学の学食で食べる食事は特に美味しかったようです。
午後の実験も「ステックのりの色が塗ると透明になるのはなぜか?」という投げかけで、そのわけを実験で解明していました。
小学校ではなかなか専門的にできない探求的な理科の学習を体験し、理科に興味関心を持ってくれたことと思います。
地元にある専門大学で学ぶ機会があることは、子どもたちのこれからの人生にとって大変大きな意義があると感じました。
6年ろ組は25日(水)の予定でしたが、雪のため中止となり、2月7日(火)に実施する予定です。