しめ縄体験

 12月13日(火)日本の伝統文化を学び、先人の知恵とその良さを体験を通じて学ぶ学習の一環として、5年生の子どもたちが地域のボランティアの方々から「しめ縄づくり」を学びました。

 ボランティアの方々は、この体験に備え、子どもたちのために夏から藁の確保や紙垂など材料の準備大変お世話になりました。

 当日も10名ほどのボランティアさんが、しめ縄独特のねじり方や作成方法を子どもたちの中に入って丁寧に指導いただきました。

 大人でもしめ縄づくりを経験することもなくなっており、子どもたちにとってはまさしく初めての体験です。

 しかし、子どもたちは教えてもらったやり方で器用にしめ縄を作成し、お正月の飾り用に持って帰ることができました。

 今回の体験は、消えつつある日本の正月の伝統文化を学ぶと同時に、次代に受け継ぐ機会として大変貴重な体験となりました。子どもたちも大変うれしそうに自分たちが作ったしめ縄を教室に持ち帰っていました。

 ボランティアのみなさん本当にありがとうございました。

園小交流会「秋まつり」

11月15日(火)1年生と来年度入学予定の園児を中心とした園児との交流会がありました。高月認定こども園と小谷認定こども園から5歳児の園児を迎えての交流会です。

 1年生は、園児に喜んでもらおうと、今日の日に向けて「秋祭り」と題したドングリなど秋の自然を活用した手作りの遊びを考え、いろいろなお店として準備し迎えました。

 新型コロナ感染症予防対策として園児を2グループに分けて1時間交代での交流となり、お客さんの園児よりも1年生のお店の数が多く、子どもたちは園児たちに自分たちのお店に来てもらおうと必死に呼び込みをしていました。

 最初は緊張気味の園児たちでしたが、1年生に教えてもらいながら遊びを体験することで気持ちもほぐれ笑顔で楽しんでいました。1時間の交流でしたが、小学校にもなじんでくれたのではないかと思っています。

 1年生も初めてもてなす立場を今回の交流会を通じて経験することで、お兄さんお姉さんの一面が見られたように感じました。来年度2年生として新入生をやさしく迎えてくれることとうれしく感じました。

4年芸術体験

 11月15日(火)2.3校時に4年生の芸術体験で「琴」を体験しました。新型コロナ感染症予防対策として体育館を会場として日本の伝統的楽器琴に触れました。地域のボランティアの方々の指導で、一人一台用意していただき、演奏する姿勢や弾き方を習いました。

 多くの子が初めての体験で、琴独特の澄み渡る音色に興味津々でした。音階を習った後、楽譜を見ながら「さくらさくら」を演奏していました。Ⅰ時間の体験でしたが、普段体験できない楽器を演奏することで、音楽の楽しさとともに日本の伝統文化の良さに触れることができました