1年「昔の遊びを教えてもらおう」

1月18日(水)3・4校時に1年生の生活科で「昔の遊びを教えてもらう」の学習を行いました。教えてもらったのは、学習ボランティアの皆さんです。

当日は11人のボランティアさんに来ていただき、お手玉、けん玉、メンコ、コマ回し、あやとり、ビー玉、「引っ付きむし」の種子を使った魚釣りの遊びを教えてもらいました。

子どもたちはグループごとに時間を決めて全ての遊びをボランティアさんに教えてもらいながら体験しました。

子どもたちに今でもなじみのある遊びや初めて体験する遊びもあり、興味津々で遊んでいました。

けん玉は、初めは玉を上に投げるタイミングがわからず苦戦していましたが、ボランティアさんのやり方を見て、何度も挑戦するうちに上手に上げられるようになりました。

突然皿の上に玉が乗り、びっくりした表情ながらも嬉しそうに「できた」とみんなに見せる様子は成功体験として自信に満ちていました。

コマ回しは、紐の巻き方や投げ方に苦労していましたが、何度失敗しても挑戦し続ける姿は、子どもの持つ探求心の表れだと感心しました。

今はゲームで遊ぶことが多く、今日体験した遊びや友だちと外で走り回って遊ぶ機会が少なくなっています。しかし今日の子どもたちの様子を見ているとどんな遊びも知れば昔のように楽しく夢中になって遊ぶことができます。

ボランティアの皆さんのそのことを教えていただいた体験だったと思います。 ボランティアの皆さん本当にありがとうございました。

魚釣り(竿も魚もボランティアさんの手作りです)