5年 しめ縄作り

 14日の2校時から4校時にかけ多くのボランティアの皆さんを講師に迎え、5年生がしめ縄を作りました。子どもたちは、事前にお借りした見本のしめ縄を見たり、しめ縄について調べたりしてこの日を迎えました。「どうやって作るのかな?」「うまくできるといいな。」「お家の人へのお土産にして喜んでもらおう。」等々やる気を感じさせてくれました。
 作り方の説明を聞き、作り方を見せてもらった後、実際に作り始めました。当初、縄のしめ方が弱く「しめ縄と呼ぶにはちょっと・・・」と思われる物が多かったのですが、ボランティアの皆さんのお助けのもと、見る見るうちに真に「しめ縄」と呼べる物へとなっていきました。「手が痛い。」「疲れる。」と言いながらも作業を進める子どもたちの表情から、でき上がっていく喜びや満足感を味わっていることが感じられました。
 また、ボランティアの方から、「米という字は、はちじゅうはちと書きます。それだけたくさんの苦労があって米ができます。」「しめ縄には、昔からの言い伝えがあります。」といったお話があり、子どもたちは聞き入っていました。

 この日のために準備していただいたこと、時間を割いて指導に来てくださったこと等ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。