3学期始業式

 あけましておめでとうございます。保護者・地域の皆様にとりまして、この一年が幸多き年となりますことを祈念しております。
 さて、年末年始の降雪によりたくさんの雪が残る中 、1月7日から3学期が始まりました。 冬休みの間、大きなけが等なく過ごした子どもたちは、元気に登校し「おはようございます。」と挨拶する姿は何よりでした。
 始業式の中で、主に2つの話をしました。一つ目は、「やる気」の大切さです。これまで子どもたちは、学習・運動に一生懸命取り組み力をつけたり、友だちと楽しく活動したりしてきました。さらに、自分の力を伸ばしたり、より楽しい学校生活を送ったりするために、やる気を持ち努力を重ねることが大切であることを話しました。冬休み中の学習課題の一つに「新年のちかい」があり、それには子どもたちのやる気が書き表わされていると思います。大いに楽しみです。二つ目は、「進んで挨拶をしよう」ということです。特に、朝の「おはようございます。」という挨拶を聞くと元気がもらえること、お互いに気持ちよくなることを伝えました。さらに、「元気な挨拶の声を地域の皆さんに届けよう。」と話しました。高月小学校区には、登下校時の安全を見守ってくださっている地域の方々等多くの皆さんが学校への支援をしてくださっています。こうした方々への感謝の意味を込めて元気な声で挨拶をしようと呼びかけました。そして、2名の登校班長が代表として、毎朝スクールガードの皆さんに行っていると同じように「ありがとうございました。」と言い、お礼をする姿を見せました。模範となる姿でもっともっと広がっていくように話しました。
 続いて、各学年の代表児童が、冬休みのくらしや「新年のちかい」について発表しました。冬休みの思い出や自分のめあてを堂々と話す姿を見ていると、頼もしさを感じ、これからの生活に生かしてほしいと思いました。
 その後、担当者が、雪道での歩き方等冬場での交通安全・マナーの大切さについて話しました。何度も同じことを繰り返し話し、子どもたち一人一人が自ら安全な行動がとれるようにしていきたいと思います。
 3学期は、一年間の中で最も短い学期ですが、「一年間のまとめ」、「次年度の進級、6年生は卒業・中学校への進学」という大きな節目であり大変重要な時期となります。また、厳しい寒さの時期となり、かぜ・インフルエンザ・コロナウイルス感染予防等体調管理の重要性が増すことになります。今一度、子どもたちに「健康・安全な生活」への実践力を高められるよう努めます。
 保護者・地域の皆様、これまで同様、ご支援をよろしくお願いします。