しめ縄体験

 12月13日(火)日本の伝統文化を学び、先人の知恵とその良さを体験を通じて学ぶ学習の一環として、5年生の子どもたちが地域のボランティアの方々から「しめ縄づくり」を学びました。

 ボランティアの方々は、この体験に備え、子どもたちのために夏から藁の確保や紙垂など材料の準備大変お世話になりました。

 当日も10名ほどのボランティアさんが、しめ縄独特のねじり方や作成方法を子どもたちの中に入って丁寧に指導いただきました。

 大人でもしめ縄づくりを経験することもなくなっており、子どもたちにとってはまさしく初めての体験です。

 しかし、子どもたちは教えてもらったやり方で器用にしめ縄を作成し、お正月の飾り用に持って帰ることができました。

 今回の体験は、消えつつある日本の正月の伝統文化を学ぶと同時に、次代に受け継ぐ機会として大変貴重な体験となりました。子どもたちも大変うれしそうに自分たちが作ったしめ縄を教室に持ち帰っていました。

 ボランティアのみなさん本当にありがとうございました。